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 先輩が土日の予定はラブホテルなんて言うもんだから、最初は冗談かと思っていたんですが、妙に真顔だったのが気がかりでした。
もしかして会社に内緒で、ラブホでベッドメイクのアルバイトでも始めたんじゃないか?とまで思ってしまったんです。
だいたいこの若ハゲの先輩が、ホテルでセックスするようなタイプではありませんからね。
トレンディエンジェルの斎藤ヘアだし、これと言って特徴を持っている先輩でもありません。
「なんだよ、信じてないのか?」
呆れた顔で言われてしまったのです。
「失礼だけど、モテるようには見えないから(笑)」
酒の勢いもあって思わず本音を話てしまったのです。
先輩は苦笑しながら言い出しました。
「馬鹿野郎、俺だって一発やる相手ぐらいはいるんだよ。
いや、三発といったほうが正しいかな?」
「三発?どういう意味ですかそれ?」
先輩が言いたいことがよく理解できなかったのです。
それに一発やるだけってどういうことなの?って感じでした。
とにかくこの先輩の風体からは、その意味を理解することができなかったのです。
「セフレって言うの3人いるからさぁ、ローテで回してんだよな。

ほとんどは平日なんだけど、たまたま今度の土日は空いているらしくてさ、やる約束になってるんだ」
ビールジョッキを片手に、ぽかんとしてしまいました。
セックスの相手が3人もいる?この若ハゲに?冗談に決まっているよな?こいつなに言ってるの?と、頭の中でさまざまなフレーズが飛び交っていきました。
酒の勢いでとんでもないハッタリを言っているに違いない、そうとしか思えなかったのです。
だって、いかにもモテそうにない男なのに、3人もエッチする相手がいるなんて到底信じられませんでした。
しかし先輩はスマホを弄りだして、その画面を俺に見せてきたんです。